戦術練習メニュー
カット&バックドアの基本。 ディフェンスの裏をかく動き
2026-04-155分
バスケはボールを持っていない時間が圧倒的に長いスポーツです。ボールがない時の動き(オフボールムーブ)で差がつく。その中心にあるのが「カット」です。
カットの基本は3種類
覚えておきたい3つのカット
- →Vカット:一度下がってから切り返してボールをもらう動き
- →バックドアカット:ディフェンスが前に出てきたら背後から抜ける
- →フレアカット:ディフェンスに押されたら逆方向に開いてスペースへ
Vカットの使い方
ボールをもらう前に、一度ディフェンスを押し込んでから切り返す動き。アルファベットの「V」の字を描くようにコート上で動きます。
コツ
- 下がる時は本気で下がる(フェイントを本物に見せる)
- 切り返しは強く、一気に加速する
- 切り返した瞬間に手を出してパスを要求する
Point
「遅く行って、速く切り返す」がVカットの鉄則。緩急がないとディフェンスは反応しません。
バックドアカットの狙い目
ディフェンスがパスカットを狙って前に出てきた瞬間、背後が完全に空きます。そこを突くのがバックドア。相手のディフェンスが上手いほど効きます。
Before
ディフェンスに強く当たられてパスがもらえない
After
前に出てきたディフェンスの背後を抜いてイージーシュート
バックドアの合図は、ボールマンとのアイコンタクトや特定のハンドシグナルを決めておくとスムーズです。
フレアカットでスペーシングを作る
自分のディフェンダーにプッシュされた時、逆に利用して外に開く動きがフレアカット。3ポイント向上のチームには特に有効です。
練習ドリル
ミラードリル
2人1組で向かい合い、オフェンスがVカットやバックドアを繰り返す。ディフェンスはミラーリングしながらどの動きにも対応する。動きの引き出しを増やす基礎練習です。
3対3スポット制限
ハーフコート3対3。ドリブルは1回まで、カットでしかボールをもらえないルールにする。必然的にカットの練習になります。
カット文化を作る
カットは個人技ではなくチーム文化です。「パスを出したらカットする」「スペースが空いたら誰かが埋める」という約束事をチーム全員で共有することで、流れるようなオフェンスが生まれます。
まとめ
ボールを持っていない4人が動かないチームは、絶対に強くなりません。カットの基本を全員が身につけて、動き続けるバスケを目指しましょう。