育成練習メニュー
レイアップの基本。 育成年代で最初に身につけるシュート
2026-04-145分
バスケで最も成功率の高いシュート、それがレイアップです。育成年代では、まず「ゴール下を確実に決める」技術として最初に徹底して身につけたい。リングのどのシュートよりも価値があります。
レイアップの基本ステップ
右レイアップの場合(右利き前提)
2ステップの流れ
- →1歩目:右足で踏み込む(ボールを両手で持つ)
- →2歩目:左足で強く踏み切る(ジャンプの準備)
- →空中で:右手でボールを送り出す(左膝は引き上げる)
- →リリース:リングとバックボードの角(ボックス)の上を狙う
「右右左右、右右左右…」ではなく「右・左・右」の3カウントがレイアップのリズム。最初は歩きながら反復して体に染み込ませましょう。
よくあるNGフォーム
Note
同じ足で踏み切ってトラベリング、両足同時ジャンプ、ボールを下から放るなどは育成年代によくあるミスです。
- トラベリング:正しい歩数を守れていない
- 両足ジャンプ:片足踏み切りができていない
- ボールの位置が低い:体の横や下でシュートすると簡単にブロックされる
- リングを直接狙う:バックボードを使った方が確率が上がる
左レイアップこそ育成年代で徹底する
試合でディフェンスに右を止められた時、左レイアップが打てないと得点チャンスを逃します。育成年代のうちに左右両方を身につけるのが絶対条件です。
Point
「今日は左レイアップの日」と決めて、1練習を左だけに使う日を作ると劇的に伸びます。
4種類のレイアップ
使い分けの基本
- →オーバーハンドレイアップ:最も基本、確率が高い
- →アンダーハンドレイアップ:速攻時、ディフェンスが後ろから来る時
- →リバースレイアップ:ゴール下を回り込む時
- →パワーレイアップ:ディフェンスがいる時、両足踏み切り
練習ドリル
マイカンドリル
ゴール下で右・左を交互にレイアップし続けるドリル。1分間で何本決められるかを測定すると目標が明確になります。育成年代なら左右合計20本/分を目指したいところ。
2線レイアップ
2列に並んでパスからレイアップを繰り返すチーム定番ドリル。タイミング、走り込み、受けてからの1ドリブルも含めて身につきます。
ディフェンス付きレイアップ
慣れてきたらディフェンスを1人つける。試合で使える動きに近づけるには、必ず抵抗のある状況で練習すること。
リリース位置を意識する
Before
リングの高さから押し上げるように放る → ブロックされやすい
After
できる限り高い位置でリリース → ディフェンスに触られない
まとめ
レイアップはバスケの「土台」です。試合のほとんどの得点はレイアップかミドル以内で決まります。見た目は地味でも、チームで一番レイアップが上手い選手は一番点を取れる選手になる。それくらい重要なスキルです。